経営学部 学部長インタビュー


2026年度より学びの形が変わります
青木学部長(写真)
 

 みなさん、こんにちは。専修大学経営学部に興味を持っていただき、ありがとうございます。

 現代の社会は、AIに代表されるような技術革新やグローバル化によって日々変化しています。そのような変化に合わせて、経営学部のカリキュラムを2026年度より新しくしました。新しいカリキュラムでは、経営学科とビジネスデザイン学科という2つの学科の特徴がより明確になります。経営学科では、「戦略と組織のマネジメント」という領域、ビジネスデザイン学科では「商品開発と事業創造」という領域に関連する科目を集中的に学びます。これに加えて、マーケティング、グローバル、ICT、会計?ファイナンスといった領域の科目も数多く準備しています。講義科目だけでなく、少人数の演習科目も数多く準備されており、みなさんの希望に沿った形で多様な学びを実現できます。


 経営学部は2つの学科に分かれていますが、両学科の学生さんたちの間に壁はありません。2つの学科の学生は経営学部という一つの学部のなかで協働し、お互いに刺激を与えながら成長していきます。

 自分で興味を持った分野について学ぶことは、面白いこと、楽しいことです。みなさんには仮説を立て、検証する「研究マインド」を大学時代にしっかり身につけてほしいと思います。


【略歴】慶應義塾大学大学院商学研究科経営学?会計学専攻博士課程単位取得満期退学。2005年本学経営学部助教授、10年同教授。専門は管理会計。税理士を目指して入った専修大学大学院(修士課程)で櫻井通晴?現名誉教授に師事したことをきっかけに、研究の道へ。学会で各地を訪れることが楽しみの一つ。


     経営学部長 青木 章通
 2025年7月掲載